ある朝目覚めると、隣には知らない男がいた。 「おっはよ~。よく寝てたね」 明るい彼の言葉に昨夜の出来事を思い出し、私は青ざめた。 彼の名前は昴というらしい。 昨日出会ったばかり?……の男と同じベッドの上で全裸で朝を迎えたヒロイン。 あまりの事にとりあえず身だしなみを整えたところで、携帯のアラームが鳴り、 連絡先だけ交換して仕事に向かうことに。 身体の関係から始まった大人なふたりの恋物語をお楽しみください。
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「俺ね、おうちなくなっちゃったの~。  だからさ、あんた俺の飼主になってよ!  あったかいおへやの中に入れてくれれば文句言わないからさ。  お掃除とか~、お洗濯得意だし~、イロイロご奉仕……するよ?」 小毬と私の出会いは偶然だった。 人恋しくて街に出かけてぼーっとしていた私に彼が声をかけてきたのだ。 ナンパ……といえばナンパなのかもしれないけど……。 なんだかそれとは違う気がした。 ひとりぼっちの寂しさを埋めるかのように、 じゃれあって抱き合って……心なんてなかったけど。 それでもいいって思ってしまった。 彼の瞳はとてもさみしそうだったし……とてもやさしかったから。 気が付いた時には、彼の事が好きになっていた。 でも「付き合いたい」なんていったら彼は――。 身体の関係から始まった大人なふたりの恋物語をお楽しみください。
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三ヶ月前、あなたは偶然入った飲み屋で常連の大知と出会う。 しゃれた立呑み屋の狭い店内で隣同志になったあなたと大知は ひょんな話題から意気投合し、 その後もこの場所で会う仲間になっていた。 大知が呑み屋に通い始めたのは プライベートの寂しさに危機感を覚えたから。 彼は3年前、結婚を考えていた彼女に別れを告げられた。 その寂しさを紛らわすために仕事にまい進し、出世はした。 だが、27歳になった彼の周りには 仲間と呼べる存在はいなくなっていた。 大知にとって 「人生で初めて出来た女友達」 そんなあなたには包み隠さず全てを話し、 あなた自身も真面目に叱ったり、時に笑い飛ばしたり 大知が上手くいくようにと真剣に相談に乗る。 ふたりはそんな兄妹のような仲だった。 あの夜を迎えるまでは――。 身体の関係から始まった大人なふたりの恋物語をお楽しみください。
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高校のバスケ部だった叶斗とマネージャーだった私。 部活の仲間は、10年経った今でもよく遊びに行くほど仲がいい。 けど私はみんなにひとつだけ秘密にしていることがある。 私は叶斗が好きだった……ずっと、ずっと。彼は私の事を異性として見てくれない。 大切な仲間のひとりだから。私もそんなことをおくびにも出すことはなかった。 いつも近くにいるのに、手を伸ばせば届く距離にいるのに、私は自分の想いをひたすら隠して生きてきた。 初めて彼とふたりきりで飲む機会があった。 お酒が入ったことがあり、彼への気持ちが昂る。 そして私は嘘をつく。 「終電逃して帰れないや……泊めてくれない……かな?」 彼の家に着くと今迄塞き止めていた気持ちが涙と共に溢れ出る。そして、彼にこう言う。 「何も言わないで一度だけ抱いてほしい……」 たった一度だけ。そうしたら、またいつもの〝仲間”に戻るから。 優しい彼を困らせてしまうことはわかっていた。 でももう私の心は限界だった――。
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昨夜のことはなんとなく覚えている。 間違いなく私は、上司である彼と関係をもったのだ……。 仕事がうまくいって、気分がよくて……。 そう、完全に雰囲気にのまれてしまった。 「そろそろ出社する時間だぞ?」 そう彼に促されて、とりあえず着替えを済ませる。 ゆっくり考えている時間なんてない。 今日は平日で、仕事に行かなくてはいけない。 彼と同じ職場に……行かなくてはいけない。 現状を受け入れがたかった私が黙って俯いていると彼が口を開く。 「お前、俺の事が好きだったんじゃなかったのか? 紛らわしい態度をとるな……まぁ、勘違いだったなら仕方がない。 昨日のことは合意の上だったわけだし。 これから俺の事好きになれば……それで問題ないだろ?」 身体の関係から始まった大人なふたりの恋物語をお楽しみください。
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抱かれてから始まる恋 各巻

【ステラワース】 オリジナル特製ブロマイド

先輩からも後輩からも慕われる、明るくて気さくな男。 男女ともに友人は多いが、女性からみると、 いい人どまりになってしまうことが多いらしく、 男友達は不憫に思っている。見た目は今時の若者だが、 性格はとっても真面目でそれが原因で何かと損する。 これも、男友達から不憫に思われている。 ※飲み屋で働いているって言うと、ホストだと勘違いされるようなイメージ。 とても正直者。 学生時代から働いている居酒屋で 現在もアルバイト中という名の修行中。
女遊びの激しいチャラ男。クズ。普段から女を口説いては家に勝手に入り浸ってセックスをねだるヒモっぽい生活を送っている。 誰にも本気になれず、ころころと相手を変えては女に振られている。相手が自分に本気になり、束縛を始めるとすぐに逃げる。友人もチャラチャラした人が多く、つるんではいるが心は許していない、という感じ。あまり家に帰りたがらないのは、両親が離婚調停中で日々言い争っているため。
すごくすごくマジメないい人。 堅物という名の真面目ではないが、仕事に追われて友達が作れなかった。人を外見やスペックで判断しない。自身は顔も悪くなく、いい会社に勤めてるのでモテる要素はあるのだが、奥手な性格が災いして、女性を傷つけるタイプ。最近そのことを友達に指摘されて悩んでいる。
バスケでセンターを任されていたほど長身。 体育会系だが暑苦しくない程度に熱い男。 高校時代のバスケ部の仲間をとても大切にしている。世話好きで、面倒見がとてもいい優しい人。 意外に真面目なので物事を軽く受け流すことができずひとり悩んでしまうのが欠点。浮気や不倫など、ふしだらなことが大嫌い。 ヒロインのことも大切な友達の一人という認識で、彼氏がいない時は信頼できる会社の同僚を紹介したり、自分に彼女ができたらヒロインに必ず紹介していた。現在彼女はいない。
上司からの信頼は厚いが、部下からは仕事ができすぎてついていけない、 などと言われている。仕事の鬼。 ただし、人付き合いが苦手というわけではなく、プライベートを他人のペースに合わせる気がないだけで取引先などビジネス上の付き合いはいい方である。打ち合わせがない場合はほぼ定時で帰る男。あまりにもすぐに帰るので、実は隠し子がいるのでは……? と陰で噂されている。その正体は溺愛している猫だが、誰もその正体は知らない。将来は、自分で会計事務所を立ち上げる予定。 自炊もするしっかりもの。