ヒロインと貴史は社会人になってから知り合い、付き合い始めた。
ふたりのペースで少しずつ距離を近づけてはいるものの、仕事が忙しい彼はなかなか彼女との時間を作れないでいた。
お互いがお互いの事を想っているのに……だからこそ出来てしまったふたりの距離。
それを歯がゆく感じた貴史は、彼女の元に出来るだけいられるように仕事を調整することを決意する。
季節は冬、街の明かりがだんだんとにぎやかになり、世間はクリスマスムード
お祭り騒ぎに乗じるわけではないが、忘れられない思い出に残るクリスマスにしたい……と、
貴史が彼女をエスコートすることに。
聖なる夜、ふたりは初めて結ばれる
やさしい彼に包まれて、あまいあまい聖なる一夜をお楽しみください。
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